ハワイから「謹賀新年」

新年、明けましておめでとうございます。
世界で一番遅く新年を迎えるハワイで迎えた新年は、今年も爆竹の音で始まりました。
お寺で打つ鐘の音も、読経の声も、爆竹の弾ける音で消され、あたりは火薬の匂いと煙に包まれます。これがハワイの大晦日から年明けの様子です。

静かな年明け、とはほど遠いですが、毎年のことすっかり慣れました。






ハワイでは様々な民族がそれぞれの文化風習を大切に育んでいる地域です。そして、その他民族の文化風習が融合し、今の「ハワイ」になっています。


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観光地、ワイキキから少し車を走らせるだけで、まったく違った顔のハワイを見ることができます。





今年のお餅も暮れの28日に、お寺でついたものです。毎年の餅つき、餅セールで作り、購入しました。










この日は朝から、檀信徒が集まり、450キロの餅米をお餅にしました。




労働はボランティア、出来上がったお餅は売られます。
得た収益金はお寺の大切な財源となります。




セイロで餅米を蒸します。





そして、ここでつきます。



重さをはかり、丸い小餅にしたり、鏡餅にしたり。。。
全部注文です。






日本から初めて日本人が移民としてきた人たちを一世と呼びますが、現在ティーンエイジャーは五世という時代になりました。





言語はもちろん英語、それでも、”kasane" ,"komochi", "ozouni"  など会話の中で普通に耳にします。




こうして、私の恒例となっている暮れの一日も無事終わりました。

帰りに、ノースショアへドライブ。こちらも恒例。




一年の終わりの決めごとを無事終え、新年を迎えることができました。

今年も、良い一年になりますように

家族、友人、そして全ての人たちが笑顔で過ごせる一年となりますように



今年もどうぞよろしくお願いいたします。


モラー直子




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