縁起が悪い「バイカウツギ」


アジサイ科の梅花空木(バイカウツギ)がちょっと花盛りを超えて、木戸のところで花びらがチラチラと風に乗っては散っています。梅花空木は梅に似た花をつけ、その幹が空洞であるというところから名前がつけられたとか。





山野草と雑木を楽しむコミュニティーの方々に名前を確認してもらい、

日本のバイカウツギと同じものがアメリカでもあるのね、と懐かしく思いました。





新潟の山では初夏になるとよく見かけて、とても綺麗だったので、枝を折ってくると

母に「縁起が悪いから家の中には飾らないように」と

言われた花でした。




今になり、どういうこと?と思い ちょっとリサーチしてみました。



「枝が固く、昔、火葬した骨を拾う箸代わりにつかわれたので

家に植えると縁起が悪い」 



と、東北地方を中心に言われていたそうです。




なるほどね。そう言われれば、そのような感じだったかも…。




謎が一つ解けて、嬉しいです。

さ、ひと枝切ってこようっと!

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