無駄な抵抗をやめた時
一大決心(大げさですが)をして、ボックスプランターの植え替えをしました。
窓の下、外壁に沿って、お花が一年を通して咲いていたら、どんなに綺麗なことか。窓を開けたら、甘い花の香りが入ってくる。窓越しに、花が見えるのはいい感じ、と思い描いて数年後、それは「無駄な抵抗」と感じ始め、受け入れるまで数年かかりましたが、今年、ようやく、気持ちを入れ替え、プランターの植物も植え替えました。
全部やり直し、植え直し。
私の思い描いていた「夢のプランター」は「妄想のもの」となり、ストレスだけが増していった日々もこれで終わりです。
このプランターもネットで覆ったり、ワイヤーを張り巡らせたり、鹿が食べない植物を植えたりしました。これはとっても見栄。が悪かったのです。
鹿はお腹が空くと、普段食べないものも食べますし、隣の家のミニチュアカウ(牛)に至っては、針金の網を力一杯鼻で押しやり、中の柔らかい新芽を食べ尽くされたりしてきました。
そんなプランターを一掃し、に今回植えたのは、
家の周りで夫が増やした、「アガベ」です。
リュウゼツラン属(竜舌蘭)学名:アガベ です。
アガベといえば、最近話題の「アガベシロップ」のアガベです。我が家にあるアガベとは同種ではないですが、同じファミリーということです。
このアガベ、小さな子どもがたくさん脇芽として出てきています。ここの気候にあった、
動物も食べないアガベ。これをプランターに植えました。
お水もあまり入らないし、成長は遅いですが、手間いらず。
自然の中で、動物たちと共生する者は、「住まわせていただいている」という気持ちを持ち、自分の置かれている環境を考えて生きなければならないですね。
無駄な抵抗はストレスの源です。
無駄な抵抗をやめ、自然体で生きたいものです。
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