薬膳料理を学ぶ (3) 「自然の流れに沿う」
薬膳料理スカイプでの講義初回では「小暑」しょうしょについてお話を聞きました。
小暑とは:
二十四節気の一つで夏至(げし)から十五日目、陽暦七月七日ごろ。暑さが本格的になるころです。
日本では梅雨明けが近付きつつありますが、小暑までに梅雨入りが確認できない場合は「梅雨入りなし」となることもあるそうです。
この時期、心がけたいのが、
「養心」ようしん
気を消耗しやすい夏だからこそ、
心を乱すようなことをさけ、身体をいたわり、休養をたっぷりとるなど、
「心」を養うことが大切なのだと言います。
この中医学の考えは元は中国です。四季といっても、中国、日本、そして私が今住んでいるアメリカ、北カリフォルニアでは気候がかなり違いますが、
どこにいても、自然界の移り変わりを日々感じな、影響を受けて過ごしているのです。
季節とともに、季節を感じながら、受け止め、できるだけ自然のリズムに逆らわず、自然の流れに沿って、体調を管理する方法、食べ物の選び方などに注意をはらい、心身ともに健やかに過ごすことができたらと思います。
写真は、今日の散歩の途中で撮った一枚です。北カリフォルニアの夏のお天気、雲ひとつない気持ち良い日でした。
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