初夏、ぽこっとした可愛い薄紫の花を咲かせるペニーロイヤルは、道路の脇や、空き地に咲いているミントの仲間です。
ベリーの薮の近くにも群生していて、歩くと足元からミントの爽やかな香りが立ち込めます。
ギリシャ、ローマ時代にさかのぼる、古くからあるミントです。
肌に擦り付けると、蚤よけになるということで古くから生活のハーブとして使われていたとか。
また、煎じたり、ワインと一緒に飲んだりして、中絶を促したとも言われているミントです。
散歩道でも、道の脇に咲いているので、わざわざ足で触れながら歩きます。
暑い日差しの中の散歩も、少し爽やかな気持ちにしてくれるペニーロイヤルです。
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