旅日記(前半)イギリス、スイス、ドイツ、ちょっとフランス

ただいま、カリフォルニアタイムで午前2時。時差ボケで、すっかり頭が冴えています。
梅昆布茶の最後を飲み干し、「あああ、これで家に帰るのだ」と感じています。






昨日午後、一人、ヨーロッパからサンフランシスコへ戻り、別のフライトで夜着くジェイとホテルで落ち合い、一泊し、明日の朝、日本食材などを買い、ゴールデンゲートを通り、山の我が家へと帰ります。


これがお決まりのコースです。

その前に、今年の夏の旅を振り返ってみようかなと思います。










4回目のとなるイギリスでの夏のプログラム、Creative Education in England のために行ったイギリスのグロスタシャー、グロスターの町。今年も無事終了し、来年の開催を誓ってみなさんと別れました。

プログラムを終え、お世話になった人たちに見送られ、列車に乗り込み、



友人と回った湖水地方。3名で回るはずが、一人体調を乱し、急遽二人の旅となりました。50代女子の「ツボ」ですね、湖水地方。
ワーズワースの世界に浸り、ピーターラビットにも会えました。笑






それから。。。体調を乱していた友人と合流し今度はスイスへ。



スイス、ルッツェルン在住の友人宅を訪ねました。春夏秋の花が一度に咲いている素敵な、アルプス地方。友人宅ではいろんな日本野菜が育てられていて、久しぶりに、たくさん美味しい野菜をいただきました。しそ、枝豆。。。小豆やムカゴまでありました。
夕食は庭の野菜をふんだんに使った家庭料理は何よりのおもてなしでした。お腹に心にしみる味でした。




そして、お土産は、ご主人が発掘されたクリスタルをペンダントにしてもらい、最高の思い出となりました。途中でチェーンを買い求め、早速身につけて、旅のお守りとして、旅のお供となりました。








スイスでは初雪っていつなのかな?とつまらないことを思ったり。。





いろんなところを案内してもらいました。

滝の町、ラウターブルネンは感動的でした。
自然が作り上げたものの素晴らしさは何事にも変えられませんね。

トリュンメルバッハの滝はアルプス氷河から溶け出した水が岩間を流れるいわゆる地中の滝で、外からは見えません。今年は水量も普通以上に多いとのこと、大迫力!来年は夫、ジェイを連れて来たいところ候補1です!






すっかりくつろいだ、友人宅を後に、次に向かったのは、ドイツ。

ここでは偶然引っ越したばかりの英語仲間との再会がありました。まだ引っ越して一週間という友人がガイドブック片手に案内してくださいました。笑。





一日観光で、シンデレラのお城のモデルとなったと言われるノイシュバンシュタイン城へいきました。見るからに山の上にあるお城、これが結構登るのです。
この日は偏頭痛で朝から不調。なんとかお城の入り口まで行ったものの私はそこで座り込んでしまいました。
それはそれで思い出です。涙



お城の近くの村は、フェアリーテールの村。家の外壁にそれぞれお話の世界が描かれていていました。
一日観光ツアーでしたので、歩く時間もなかったのが残念。
色々と心残りのある一日となりました。






スイスから列車の旅がしたくて向かったドイツのミュンヘンでしたが、ミュンヘンからの列車は区間工事のため、バス移動となってしまい、がっかり。




次に向かったのはケルン。ケルン近くに住んでいる友人に会うために行ったのでしたが、友人は北へ引っ越してしまっていて、いなかったケルン。

しかし、ケルンの町、駅を出る前から、ケルン大聖堂がガラス戸いっぱいに見えて、とにかく驚きました。こんなところに。。あるなんて。いいえ、こんなところに駅を作るなんて。。

いろんなことがある個人旅行ですが、なんとかなるものです。







一泊したケルンで友人と別れ、一人、姪っ子が住む米軍基地の町カイザースラウテルンへ。ここでは列車のドアが壊れていて、降りそびれ、飛んだハプニング。。。
仕方がないので、違う駅で降りて、姪っ子を待つことに。

アメリカに比べたら小さな国、町、列車の一区間も短くて意外にも早く姪っ子と会うことができよかった〜。

止まるはずではなかった町の教会には、シャガールのステンドグラスがあるというので、早速寄ることに。。旅にはこういう面白さもありますね。





次の日は、姪っ子とハイデルベルクへ。ドイツで一番古い大学、ハイデルベルグ大学がある可愛い町です。




そして、次の日は、国境近くのフランスの小さな村、ヴィサンブールへ。

「フランスへランチを食べに!」 という素敵な体験をしに出かけました。









私の住む、カリフォルニアは一つの州で日本の本州と同じ面積があります。
そんなところに住んでいると、数時間車を走らせると、違う国に行くことができる、なんていうことは、まるでお話の世界です。

そして、それぞれの国がお互いを尊重しあいながらも、自国の文化をきちんと守り生活していることに、驚き、素晴らしいことだな、と感じました。

姪っ子宅でのんびり過ごした後は、旅は後半に入ります。


後半へ続く。。。





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