南米旅行記(4) ブラジルで 見たもの、食べたもの
一度見て見たいと思っていた、カピバラに会いに友人が連れて行ってくれました。行った場所は、近くの公園。普通の公園で、柵もない、道端に近い水辺にいました。大きなネズミ、群れて公園にいる、ということ自体なんだか不思議な光景でした。
和名:オニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)というらしいですが、ほんとネズミ。
際どいところで、可愛い。。
まるで大きな亀の子だわしのような色と毛。きっとかなり硬い毛なのでしょう。
シンクロナイズド スイミング。。。水遊びが大好きなカピパラくん。水の中でくるくる回っていました。
子供達も水遊び
鳥とも仲良し
保護されている動物なので、必要以上に近づきません、触りません。
大きな体で、草だけでお腹いっぱいになるのかな。。なるらしい。
のんびり、食べたり、遊んだり、一日中、見ていたいな。
旅をして、食で、その国の人々の生活、文化に触れるのが醍醐味です。お高いレストランなどでは、高いお金をだし、世界中から食材を集めてくるということは普通ですが、一般の家庭に入ると、ローカルの食材に触れることができ、とても楽しいです。
一番思い出に残ったのは、精進料理の会のために友人たちとお料理したことや、友人宅で一緒に作ったカレーの夕食です。
今回はインディアンカレーを
ブラジルは国は貧しくとも、広大な大地、そして、豊かな自然環境によりブラジル原産と言われる珍しいものがたくさんあります。
そして、滞在していたファームには野菜がたくさん。
その一部をいただき、美味しい野菜カレー、ダール、アルーゴビー、チキンカレー
それから、サラダなどをたくさん作りました。
みんなで食べて、旅の良い思い出となりました。
カヨちゃんが焼いてくれた、自家製オレンジピールがたくさん入ったオレンジケーキはとても風味もよく美味しくいただきました。
そして友人たちと食べに行った「シュラスコ(churrasco)」。
一番人気の部位、ピッカーニャ(picanha)日本語では「イチボ」と呼ばれる牛のお尻の先の肉という意味らしい。なんかの心臓もありました。
このようなお店は大体が、食べ放題で、長い串に刺してある、お肉の塊を持ったお兄さんが、テーブルへとやってきて、スライスしてくれるのです。肉はそれぞれ違う部位のものがあり、お好みのお肉を好きなだけ削いでくれます。味は塩味が多く、よく日本でありがちなタレや、アメリカのBBQソースべっとりと比べると美味しかった。
各自の席に、このようなコースターのようなものがあり、いらない時は赤い方を、もっと欲しい時は緑を出して置くのです。なんだか、親切。
しかし
残念なことに、この日私は体調不良。朝から偏頭痛で、みんなとシュラスコへついた頃は絶不調。
美味しそうな肉の香りも、この時ばかりは拷問に近く、でも、食べてみたいと思い、食べたのですが、結局トイレでー吐く始末。最悪の時間でしたが、せっかく連れてきてくれた友人たちにそんな顔は見せることはできず、頑張って笑顔。
吐いたあとは割とすっきり、ようやくデザートのバナナのフランベはカヨちゃんと仲良くシェアできるまで復帰。
出先でいただいた、これまたブラジル名物 ムケッカ(Moqueca)。ブラジルの海鮮シチューです。トマト味にターメリックなどのスパイスが入っていて、とっても美味しくいただきました。このお店のものはかなり美味しい方だと、友人。やっぱりお店に寄るところが大きいですね。
途中、友人がここのが一番美味しい。。。と、ブラジルでは欠かせないと言うチーズパン、ポンデケージョを買って食べました。
モチモチっとした食感のチーズパン。
アメリカにもありそうな、無いような。。
色々なものを見、食べました。ブラジル入り口を入りかけたくらいの短い滞在でしたが、ツアーでは味わえないことをたくさん体験した時間でした。
まだまだ、ワクワク、旅は続きます。
おまけの写真:
ハイビスカス
バナナの花
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