悲しいかな「米不耐症」


最近、再々確認したことがあります。
悲しいかな、私は炭水化物不耐症の中の「米不耐症」です。
昨日、一昨日と一食ずつではありましたが、お米を食べました。
一昨日は白いご飯。
昨日はお雑炊。
連続して食べないようにはしていたのですが、あるとやっぱり「ご飯物」には
惹かれます。



食べるとどうなるか、と言うと、

食後すぐ、膨満感、胃もたれ、
胃痛、胸焼け
その後、

便秘、下痢 と続きます。

そして、時にはこれが偏頭痛の初期症状の胃もたれ、胃痛、膨満感
と重なり、頭痛を引き起こすのです。





新潟魚沼うまれ。美味しいコシヒカリをたらふく食べて、きっと
一生分食べて、体は飽和状態なのでしょうか。
東京にいる頃、「胃もたれ外来」と言うところで
そうかもしれないと言われたことがありますが、
この症状はもう20年以上あります。
治ることはなく、自覚すると共に
「私はそうなんだ、米を食べるとお腹が痛くなるんだ」と、
ますます、クリアにわかってきました。




最近、グルテンフリーとか流行っていますね。そしてグルテンフリーの人は米を、米粉を使います。それは困ります。
なぜなら、私はグルテンには反応しないのです。
グルテンは小麦、ライ麦に含まれるタンパク質の一種。
小麦を主成分とした、パン、パスタ、クラッカーなどなどは全く平気なのです。
そう、この世で一番大好きな、「米」がだめなのです。

 ただ、不耐症はアレルギーまで行っていないので、多少不快であっても食べることはできるのです。消化器系に反応するのが不耐症。免疫機能に悪さを及ぼすのがアレルギーとか。

お米は日本人の主食ですが、お米だって品種改良を重ね、現代に至るわけで、
その中において、多くのアレルゲンを含むようになったのかもしれません。
そのうち、グルテンフリーならぬ、ライスフリーとお米や米製品過敏症の人たちがもっともっと出て来るような気がします。


それはさておき、私の場合は

長年のこの症状で、食べ方にも少し工夫するとたまには食べれると言うことがわかってきました。
一番ドスッとくるのは、そのままいただく、白いご飯、玄米なんて食べれません。
それから、おむすび、そしておかゆ、お弁当の白米。

まあ、ちょっとなら、いいかな、と言うのは具沢山の混ぜご飯、炊き込みご飯。
それも、一日、一食。できれば夜でない方が体には負担がかかりません。


幸い、アメリカに住んでいて、アメリカ人夫と暮らす私の食事は日本に入る時よりもご飯を食べなくなりました。米食の代わりとなるものがたくさんありますから、それはありがたいことです。

でも、美味しいのよね…。ご飯。




悲しいかな、米不耐症。



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