山の暮らし けもの道、さんぽ道
ここ数日、朝晩めっきり涼しくなり、木々の葉っぱもほんのりと色づき始め、「秋」を感じるようになりました。
いつものように、敷地内を散歩。敷地内と言っても、50エイカー以上あり、(東京ドーム8個くらい)野生の動物と共生しているので、草の背は高く、ゆうに私の胸まで伸びていて、歩くのも大変。
道もないので、歩くのはもっぱら「けもの道」。
鹿やクマが踏み固めたところを、ちゃっかり歩きます。
道にはいろいろな動物の忘れ物が…。
それぞれ形状の違う〇〇ち。
だいたいよく見るものは私でも識別できます。

オニグルミの木と実。
リスがせわしなく、実をかじり、落としてくれます。
プールはおたまじゃくしとカエルのお家に…。
野生のミント。ブラックベリーの薮の近くに自生している場所があり、
踏みしめえると、フワーッとミントの香りが広がり、いい気持ちになります。
ローズヒップ
秋色ですね。
ブラックベリーはまだまだ採れます。
とりあえず今日はこれだけ。
刈り込んでやらなかった、バラの薮。枝が地面を這って
花を咲かせていました。
今日は珍しくオスの鹿が家の周りのメスやこじかと一緒にいました。
これは一歳のオスジカです。
4歳まで、毎年、ツノは生え変わります。
そろそろ野山に餌が少なくなってきた頃で、みんなりんごの木の下に集まってきます。
クマはりんごの枝を折り、実を食べ、鹿は折れた枝の葉っぱを食べ、
腐ったりんごは七面鳥がついばみます。
今日はコヨーテもいました。
これは肉食…。。。
んん。。家族のような動物たちに、被害がないといいな。
こんな自然のサイクルを日々感じることができる山の生活です。
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