野生との距離





毎週金曜日の午後は街へお出かけ。
街までは、23キロくらい、半分は昔の林道なので、舗装されていない、ガタゴト道です。
走るは森の中。ブラインドカーブが40箇所以上あります。すれ違う車もほとんどなく、動物を見かけることがよくあります。

今日は鹿の親子と遭遇。急に崖を駆け上がり道にでて、私たちの車を発見し、
道の真ん中で一瞬固まっていました。

すると、母親は崖を駆け上がりましたが、子鹿2匹は道の真ん中で立ち往生、1匹は道の真ん中で、急にうずくまったのです。

ショックで腰抜かした??

いえいえ、いわゆる本能で、「死んだふり」をしたのです。





私が車から降り、近づいていくと、1匹は母親の元へ走っていきました。
もう1匹は相変わらず、じっとしています。



これでは車が通れないし、変に脇を行こうとして、引いてしまうとかわいそう。

そこで、ジェイが近寄り、手で押すと




跳ね上がり、速さと走っていきました。

よかった。





手付かずの自然が残る北カリフォルニア、ハンボルト郡、
住まわせてもらっているという気持ちを忘れずに、野生の生き物とは距離を
保ちつつの暮らしです。




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