バラを摘む


山の初夏を感じ、愛でて、香り、味わう。

今日は薔薇。消毒もいらず、ほとんど手入れらしいこともしていなくても、毎年たくさんの花を着けてくれる。

ここ、北カリフォルニアの気候は、バラ科の植物には天国。

その天国で、花を少しおすそ分けしてもらいました。





数種類のバラの花を切り、花びらを水で洗う。手にバラの油分が残る。





お砂糖をいれてグツグツ



レモンの絞る汁をいれると、さーと赤く変わる。
美しい色。
味は、レモンの味とバラに香りが口の中にほのかに残る。
鼻腔に抜けるバラの香り。



ロシアンティーでいただく。

ロシアンティーは今まで、ジャムを紅茶にいれるのかと思っていたけれど、
少し調べてみると

バラのジャムをそのまま救って楽しみ、濃いめにいれた紅茶を飲むらしい。

納得の行く、いただき方。


山の初夏の密かな贅沢。





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