米三粒包めるなら捨てるな

随分と縫いためたコースター。

端切れの、端切れ、小さな布切れ、捨てる前に
もう一度、吟味して、捨てない箱へ。






勿体無いから、捨てない訳ではなく、
小さな布切れでも大切に使いたいと思うから。

コースターが欲しいからではなく、端切れを貼り付けて、刺し子をするのが好きだから。




「米三粒包める大きさの端切れなら捨てるな」
と昔の東北の女性たちは言いました。


古布の端切れに、すでに誰かが繕った跡を見つけると、
あえてそこは大切にとっておく。

どこに貼り付けようかな。。








  


                   あったかい古い布。

捨てる前にもう一度、形にして。




今日もチクチク。

毎週木曜日はZOOMで「糸の時間」をやっています。

針仕事、繕い物を持ってきませんか?




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