季節は初秋 いつでも見える天の川

 7月7日

七夕。旧暦で、季節は「初秋」。

今年は異常気象で7月になっても朝晩特に肌寒い。でも、北カリフォルニアは

夏場雨がほとんど降らないので、空気は乾燥していて、夜空は毎晩万点の星を見ることができる。


               ゴールデンゲートブリッジと夕日



天の川、我が家からは毎日、一年中みることができる。

天の川って一年の中でこの時期だけ見えるのかと思いきや、どうもそうではないようだ。

いずれにしても、切ないお話しなので、今日、七夕の日にはお話を思い出して、

空をみあげてみよう。


七夕。織姫と彦星が年に一度会うことができる日。

星空を見上げると、

もやもやっと見える(天の川)の中に一際輝く三つの星がわかる。

「夏の大三角形」はこと座のベガ(織姫)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブである。
この3つ明るい星のうち1番明るいのは織姫星であるベガ。
白く輝くベガから南東に視線を下げると、周囲に比べて明るい星が彦星であるアルタイル。
そしてベガとアルタイルのあいだに南北に光る小さな星々が天の川だということ。

なるほど。

牛飼いの彦星と衣を織る織姫があまりにもお互いに惹かれあい、仕事が疎かになり、天帝の怒りに触れ、東と西へ離れ離れにされ、悲観の日々を送るようになる。それを見かねた天帝が、年に一回だけ会うことを許したという。それがこの七夕の日。

(かなり端折りました)

織姫と彦星、無事に会えたかな。どんなひとときをすごしたのかな?






Happy Star Festival.

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