旅日記 (後半1)ポルトガル リスボン
そろそろ魚介!たくさん食べたい!と思い始めた頃のポルトガル!
ポルトガルの魚介は美味しく、安いと聞いていたので、楽しみに、ワクワクしながらリスボン到着。
朝は目覚ましをかけることもなく、自然の目覚めの後、散歩。もともと早起きなので、朝の散歩は涼しいうちに出かけることができます。
団体ツアー旅行という考えは今のところ、私たち夫婦にはなく、ここでもマイペース旅行です。
夏のヨーロッパ旅の後半はリスボン、ポルトガルで始まりました。ドイツのフランクフルトから飛行機でリスボン入りし、現地で夫と落ち合いました。
旅の前半の最後は姪っ子の家でのんびり過ごしたので、歩く歩く、歩く夫との旅に備えて体調もバッチリ。
リスボン初日はぶらっとホテルの近くのレストランで夕食。ここが当たりでした。
早速、ポルトガル名物の鍋料理や塩つけのたらなどのお料理をいただきました。
旅に出る前に、めぼしいレストランはあらかじめ数ヶ月前から予約を入れることがよくありますがこの日はぶらっと。

前菜に出てきた、イワシの揚げ物。イワシ!ポルトガルではよく食卓にのぼります。それから、オリーブ。ヨーロッパを回るようになってから、すっかりオリーブファンになった私です。そして、なんと言っても食べなくてはならないものは「たこ」。たこのメニューはたことジャガイモをオリーブ油で煮たものが多く、たこは柔らかく仕上がっています。
ポルトガル料理は比較的薄味で、辛味もありません。素材が美味しいからでしょうか。
日本人の口には合うわけですね。でも、次回行くときはお醤油を持って行こうと
思いました。「お醤油、ちょっとかけたい。。」と思うことがしばしば。。笑

朝の散歩。夏のポルトガルはかなり気温が上がりますので、散歩は朝!どこでもそうですね。ポルトガル、スペイン、は喫煙者も多く、街中では空気も悪いことがよくあります。
朝は人通りも少なく、空気も綺麗で、気分爽快。
古い建物はまだまだ現役。壁の青いタイル、アズレージョはポルトガルやスペインではよく外壁として使われています。家の中でも保温効果を生かすために暖炉などのところによく見られます。文様だけではなく、歴史的な話などがタイルに描かれています。
青い空に映えるアズレージョ。
ここはCarmo Archaelogical Museum.

カルモ修道院(Convento da Ordem do Carmo)は、ポルトガル・リスボンにある中世に作られた修道院が1755年のリスボン地震後、再建されず廃墟となり、それをそのまま保存してあります。
散歩の後は腹ごしらえ。その場で絞ってもらうオレンジジュースは毎朝欠かせませんでした。ポルトガル名物のミニカスタードパイのようなものも。ヨーロッパはどんなところでもコーヒーが美味しく、濃いコーヒー好みの私は嬉しいです。


スタバにだってある、しぼりたてオレンジジュース。
この日は半バスツアーに参加しました。ラッキーなことに、私たち二人だけの貸切ミニバンツアーとなり、ホテルでピックアップしてもらい、楽チンな半日でした。ヨーロッパ、お城などは特に、山の上などにあることが多いので、その場合はツアーを利用します。
行き先は、ペーナ国立宮殿 (Palácio Nacional da Pena)とロカ岬(Cabo da Roca)シントラ地区にある宮殿です。19世紀ロマン主義を象徴する建築として有名。現在、国の文化財となっています。




次に立ち寄ったのはロカ岬(Cabo da Roca。ここは、ユーラシア大陸最西端の岬。 最北端とか、最西端とか、「最」がつくとなんとなく惹かれますね。
ここには、ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩『ウズ・ルジアダス』第3詩20節の一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」を刻んだ石碑があり、これは一目見たかったものでした。 (宮本輝の本に影響されている私です)


ポルトガルの街を歩いていると、新鮮なお魚がウインドーに並んでいるのを見かけます。
北カリフォルニアの山暮らしでは味わえない光景!
思わず、立ち止まってしまうのです。
立ち止まっては地図を読む夫。(携帯のGPSあるのに。。あくまでもアナログ)
全てお任せします。それは夫婦円満の秘訣でしょうか。
甘いものには目がない私。ちょっとしたところでいろんなものを見つけます。
カステラはもともとポルトガル人が日本へ紹介したもの。その原型となるような、スポンジケーキのようなものが色々とあるポルトガルのベーカリーでした。スイーツ屋さんではなく、パン屋さんで見かけます。
食事に行く途中に偶然、行きたいと思っていた教会を見つけました。エストレラ大聖堂です。思いがけず、おとずれることができました。路面電車も走っていて、7時の鐘の音を聞きながら、近くの公園で夕食前の散策。
今回は、歩いて、歩いて、(いつもですが。。)時々、タクシーという交通手段でリスボンの街を堪能しました。
観光地と言われるところへ全部行ったわけではありませんが、自分の足で歩く、というのは自分目線で街を、人々の暮らしを見ることができるのでとても良い時間となりました。
さて、これから、リスボンから列車で南へと向かいます。
次の、旅日記をお楽しみに。
カルモ修道院(Convento da Ordem do Carmo)は、ポルトガル・リスボンにある中世に作られた修道院が1755年のリスボン地震後、再建されず廃墟となり、それをそのまま保存してあります。
散歩の後は腹ごしらえ。その場で絞ってもらうオレンジジュースは毎朝欠かせませんでした。ポルトガル名物のミニカスタードパイのようなものも。ヨーロッパはどんなところでもコーヒーが美味しく、濃いコーヒー好みの私は嬉しいです。
スタバにだってある、しぼりたてオレンジジュース。
この日は半バスツアーに参加しました。ラッキーなことに、私たち二人だけの貸切ミニバンツアーとなり、ホテルでピックアップしてもらい、楽チンな半日でした。ヨーロッパ、お城などは特に、山の上などにあることが多いので、その場合はツアーを利用します。
行き先は、ペーナ国立宮殿 (Palácio Nacional da Pena)とロカ岬(Cabo da Roca)シントラ地区にある宮殿です。19世紀ロマン主義を象徴する建築として有名。現在、国の文化財となっています。
カラフルな可愛い宮殿。時折、かかる海からの霧で時に涼しい日でした。
ここには、ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩『ウズ・ルジアダス』第3詩20節の一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」を刻んだ石碑があり、これは一目見たかったものでした。 (宮本輝の本に影響されている私です)
北カリフォルニアの山暮らしでは味わえない光景!
思わず、立ち止まってしまうのです。
立ち止まっては地図を読む夫。(携帯のGPSあるのに。。あくまでもアナログ)
全てお任せします。それは夫婦円満の秘訣でしょうか。
甘いものには目がない私。ちょっとしたところでいろんなものを見つけます。
カステラはもともとポルトガル人が日本へ紹介したもの。その原型となるような、スポンジケーキのようなものが色々とあるポルトガルのベーカリーでした。スイーツ屋さんではなく、パン屋さんで見かけます。
食事に行く途中に偶然、行きたいと思っていた教会を見つけました。エストレラ大聖堂です。思いがけず、おとずれることができました。路面電車も走っていて、7時の鐘の音を聞きながら、近くの公園で夕食前の散策。
今回は、歩いて、歩いて、(いつもですが。。)時々、タクシーという交通手段でリスボンの街を堪能しました。
観光地と言われるところへ全部行ったわけではありませんが、自分の足で歩く、というのは自分目線で街を、人々の暮らしを見ることができるのでとても良い時間となりました。
さて、これから、リスボンから列車で南へと向かいます。
次の、旅日記をお楽しみに。
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